感冒(風邪)は、正式名称を、かぜ症候群・普通感冒と言います。かぜの原因となるウイルスに感染することによって、のどや鼻の粘膜に炎症をきたします。主に、気管支炎までの上気道に影響を及ぼすものがかぜであるとされ、鼻水や咳や発熱などの症状が現れます。かぜの原因の9割以上はウイルス感染であり、かぜウイルスは細かく数えると約100種類以上もあります。
こんな症状はありませんか?
- ●頭痛がする
- ●めまいがする
- ●くしゃみが出る
- ●倦怠感がある
- ●寒気がする
- ●喉が痛む・咳が出る
- ●熱がある
- ●鼻水・鼻づまりが起こる
以上の症状がある場合、
「感冒(風邪)」のおそれがあります。
感冒(風邪)を予防するためには、栄養と睡眠をしっかりとり、適度な運動をおこなうことが有効です。 感冒(風邪)は軽いものであれば安静にしていたり市販の薬を飲むなどして治すことができますが、気管支炎や肺炎に進んだりすることもあるため、注意が必要です。かぜの流行時期に人混みの多いところに行くのを避けたり、マスクをかけて出かけるなどして、ウイルスが体内に侵入することを防ぎましょう。
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