脂質異常症(高脂血症)
脂質異常症は下記のいずれかを満たした時に診断される病気です。
・悪玉コレステロール(LDL)の上昇
・中性脂肪(TG(トリグリセリド))の上昇
・善玉コレステロール(HDL)の低下
脂質異常症自体には「痛い」「苦しい」などの自覚症状はありません。しかし長期間脂質異常症を放置していると血管の動脈硬化を引き起こします。つまり脂質異常症は、自覚症状がないままに突然狭心症、心筋梗塞などの心臓病、また脳梗塞につながる危険性が高い病気です。自覚症状がないため、血液検査で初めてわかるケースがほとんどです。遺伝的な体質・肥満・食べすぎ・お酒の飲み過ぎ・運動不足などが原因となります。
脂質異常症の原因の多くは生活習慣なので、その改善が第一です。食事療法などで生活習慣の改善を3〜6カ月続けても目標値に達しない場合は薬物療法を行います。ただし家族性高脂血症は早くから薬物療法を行わなくてはなりません。脂質異常症の治療は、動脈硬化の予防が目的です。無症状であっても正しい治療が必要なので、自己判断せずに医療機関に相談してください。 症状が重くなる前に、お心当たりのある方は早めのご来院をお勧めします。
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