多治見市松坂町の内科・循環器内科・在宅医療

ふくい内科クリニック

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お知らせブログ

2020年3月13日 金曜日

新型コロナウイルスに対するお知らせ

■新型コロナウイルス感染症対策とみなさまへのお願い

ふくい内科では、新型コロナウイルス感染症PCR検査を行っておりません。

当院では新型コロナウイルス感染症対策として、以下の対策をしております。
患者様と患者様のご家族、及び当院スタッフの安全のため、
ご協力お願いいたします。

・スタッフ全員マスク装着、必要に応じて手袋も装着しております。
・患者様も、院内では常時マスク着用をお願いいたします。
・出入り口付近に手指消毒を設置しておりますので、
ご来院時・ご帰宅時の手指消毒をよろしくお願いいたします。
・院内を定期的に消毒し、換気にもつとめております。
・診察券や会計時の受け渡しは、トレイを使用しております。
・発熱がある患者様は、院内に入らず、
車で待機していただくようお願いしております。

■当院では新型コロナウイルスに対して以下の通り対応・対策をしております。
【対応】
・新型コロナウイルス感染症疑いのある方
・風邪症状や37.5℃以上の熱が4日以上続く方
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方

以上の方は、東濃保健所へお問い合わせください。
◎東濃保健所
住所:多治見市上野町5-68-1
TEL:0572-23-1111 (内線361)

令和2年3月中は、岐阜県健康福祉部保健医療課で、
平日、土日、祝日の9時から21時まで相談を受け付けています。

2020年2月14日 金曜日

水分摂取について

風邪の時など、食欲がなくなった時に水分も減っていませんか。
食欲がない時は水分摂取量を増やしましょう。
胃腸風邪の時など食事をすると気持ち悪いような時も、
出来れば少しずつ水分を摂りましょう。

 

○水分を摂る時の注意事項です。
体温・常温に近い飲み物を飲みましょう(お茶・白湯)。
スポーツドリンクは吐き気や下痢の原因になる事があります。
1回にたくさん飲まず、少しずつ飲みましょう。
時間をあけずに、こまめに水分を摂りましょう。
乳製品は下痢をおこしやすいので控えましょう。
ジュースやコーヒーも控えましょう。

2013年8月7日 水曜日

<メタボリックシンドローム>

みなさん、健康診断を毎年受けていますか?春頃に受けられた方はそろそろ結果がでているかと思います。現代、成人男性の2人に一人、成人女性の5人に一人はメタボリックシンドロームと診断されているようです。
メタボリックシンドロームとは「代謝異常症候群」という意味になります。
 メタボリックシンドロームの診断基準は、
お腹周りの内臓脂肪が貯蓄されるため、おへその位置で、ウエスト周りが男性で85cm以上、 女性で90cm以上ある。
なおかつ、下記①~③のうち2つ以上当てはまるものがある人です。
①高脂血症 中性脂肪 → 150mg/dl以上かつ/またはHDLコレステロール → 40mg/dl未満
②高血圧  収縮期(最高)血圧 → 130mmHg以上かつ/または拡張期(最低)血圧 → 85mmHg以上
③高血糖  空腹時血糖 → 110mg/dl以上
 この状態を放っておくと脳梗塞、心筋梗塞などの生命に関わる病になるリスクが高くなります。
内臓脂肪は貯まりやすいですが、食生活の改善・適度な運動により減りやすいものです。
まずは自分の標準体重、適正体格指数(BMI値)を知り、バランスの良い食事・毎日体を動かすことで内臓脂肪を減らし、メタボリックの改善、予防をしましょう。
●BMI(18.5以上25未満が適正) = 体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
●標準体重 = 身長(m)×身長(m)×22

2013年4月10日 水曜日

<COPDについて>

今回はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)についてです。
COPDとは慢性気管支炎、肺気腫(はいきしゅ)、びまん性汎細気管支炎など、長期にわたり気道が閉塞状態になる病気の総称で、肺に悪影響を及ぼし、息切れや長く続く咳と痰を特徴とする病気です。
主な原因は喫煙によるものです。また受動喫煙(他人のたばこの煙を吸わされること)や、近年は大気汚染の問題も深刻化していますが、大気中の有害物質を吸い込んだりし続けることでも発症リスクが高くなります。
COPDはゆっくりと長い年月をかけて進行するため、中高年になってから発症することが大半です。そのため、症状があらわれても加齢によるものと見過ごされることが多く、どんどん悪化してしまいます。そのまま放っておくと息苦しさが増し、呼吸そのものができなくなってしまうことがあります。そして一度壊れてしまった肺は元に戻りません。
症状進行の阻止、症状改善にはまず禁煙することが必要です。禁煙を試みても成功しない方は、一度当院の禁煙外来へお越しください。
また、 自分がCOPDではないかと心当たりがある方は、これ以上進行する前に一度、受診・検査されることをお勧めします。