多治見市松坂町の内科・循環器内科・在宅医療

ふくい内科クリニック

ご予約・お問い合わせは0572-20-0660

ご予約・お問い合わせはこちら 0572-20-0660 在宅医療について

お知らせブログ

2016年5月1日 日曜日

<5月 高齢者の栄養失調>

世間ではメタボリックシンドロームが話題となり、内臓脂肪の蓄積による生活習慣病予防として、食べ過ぎに注意したり、高脂肪の肉や油を控えられている方も多いと思います。

しかし一方では、高齢者の栄養失調が心配されています。

高齢になったからと、食事量を減らしたり、肉や魚ではなく野菜中心の食事になっていませんか?

ご飯にみそ汁、漬物、煮ものだけでは、たんぱく質が不足しています。
たんぱく質は筋肉、皮膚、髪の毛、爪、内臓、血液など、体を構成するのに必ず必要なものです。
たんぱく質が足りなくなると、筋肉のたんぱく質を分解して補おうとします。
筋肉量が低下してしまうということです。
肉や魚、卵や牛乳に含まれる動物性たんぱく質には、脂肪やコレステロールも多く含まれていますが、植物性たんぱく質よりもたんぱく質の吸収率が良いことがわかっています。
もちろん取りすぎは腎臓や肝臓に負担をかけてしまいますので、バランスのとれた食事の中から摂取するのが一番です。

低栄養が続くと、免疫力が低下し感染症にかかりやすくなるだけでなく、筋肉や血管、骨も弱り、生活意欲まで衰えてしまいます。
寝たきりや認知症のリスクが高まるということです。
がんや心臓病で死亡する人も多いという結果も出ています。
高齢になるにつれ、かむ力や飲み込む力が低下し、食欲も低下、食事を用意する事を面倒に感じられると思います。
自分でも気づかないうちに栄養失調になっていることもありますので、一年で4~5kgも体重が落ちたという方、体力がなくなってきたと感じる方は年齢のせいだけではないかもしれませんのでご注意ください。

2015年7月1日 水曜日

<7月 食事の順番ダイエット>

食事のとき、食べる順番を気を付けるだけでダイエットが出来ると話題です。
習慣化出来れば、いつもの食事量でやせられる。こんなうれしいことはないですね。

基本は、野菜から食べるということです。
空腹時にいきなりご飯や麺類などの炭水化物を食べてしまうと、血糖値がグッと上がります。
その血糖値を抑えるためにインスリンが分泌されます。

インスリンの仕事は、血液中の血糖を一定量に保つことです。
インスリンにより臓器は血糖をエネルギーに変えたり、蓄えたりします。
臓器で使い切れない血糖が、脂肪となって蓄えられるのです。

この血糖値をグッと上げないようにするために、野菜や海藻から食べ始めます。
食物繊維の多いものから食べることにより、炭水化物や脂肪などの消化、吸収をゆっくりにしてくれます。
その結果、血糖値の急激な上昇を抑えることができ、脂肪として蓄えられる量を抑えます。

野菜→肉や魚→ご飯 この順番です。

とても簡単なこのダイエット、気を付けたいのは、炭水化物が多く含まれている野菜があることです。
とうもろこし、カボチャ、イモ類も炭水化物が多く含まれています。
果物もとりすぎは糖分の取りすぎにつながりますので、注意が必要です。

2014年2月12日 水曜日

<2月 受動喫煙>

ご家族や職場など、自分の周りでたばこを吸う人はいますか?

たばこを吸わない人も、喫煙時の煙、喫煙者の口や鼻からの煙などにより、受動喫煙しています。

たばこの有害成分は低温の不完全燃焼時により多く含まれるため、たばこから立ち上る副流煙には多くの有害物質が含まれます。

喫煙室の壁やカーテンに染みついたタールなどからも有害物質が発散されます。

たばこの煙による目やのどの痛みはもちろんのこと、心拍数が増えたり、血管が収縮することにより体が冷えたりもします。  妊婦さんは流産や早産の危険が高まります。

それだけでなく、煙やにおいによってもたらされるストレスは様々な病気を引き起こします。

たばこを吸われる人は、たばこを我慢するとストレスになるといわれるかもしれませんが、禁煙できるとニコチン切れにイライラすることもなくなり、ストレスは軽減することが国内外でも報告されています。

驚くことに、たばこを吸う人の方がうつ病にもなりやすいとの調査結果もあります。

自分の周りのたばこを吸う人が禁煙を始めたら、イライラしていても大目に見てあげて、禁煙を温かくサポートしましょう。

ニコチン依存症は薬物依存です。

ニコチン依存症は治療が必要ですので、専門医に相談してください。

当院では、禁煙外来を受付中です。禁煙したい方、専門の治療とサポートをいたします。

ぜひご相談ください。

2013年10月9日 水曜日

<10月 秋の食中毒>

夏の間、食中毒警報により、食中毒に注意されていた方も多いと思いますが、秋の食中毒をご存知ですか?

食中毒というと、加熱調理すれば安心な気がしますが、毒キノコのように加熱しても害のあるものがあります。その一つが黄色ブドウ球菌による食中毒です。気温の低い冬季にでも発生するのが特徴です。

黄色ブドウ球菌は人体の皮膚表面、特に鼻腔に存在する常在細菌です。

調理する人の指や手に、傷や湿疹がある場合、食品を汚染する確率が高くなります。

黄色ブドウ球菌は加熱により死滅しますが、食品で増殖するときに毒素が生産されます。

この毒素は、熱や乾燥に強く、加熱しても食中毒の原因になります。

症状は、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢です。

潜伏期間は1~5時間と短く、1~2日で回復します。

嘔吐、下痢の症状がひどい場合、体が衰弱しないよう、経口補水液で水分を補ってください。

症状が激しい場合には、ショック症状に陥る場合もあるため、医療機関に受診することをお勧めします。

何よりも予防が大切です。

手指は常に清潔にし、十分手を洗う。

手指に傷のある人は、手袋をする。

調理後なるべく早く食べる。

すぐに食べない場合は、できるだけ低温で保存する。

などに、お気を付けください。

12345...